恵まれた地形と自然の美しさを活かした18ホールの林間コース。40有余年の歴史と伝統と風格に磨かれた各ホールの表情が印象的。

開場は、1976年（昭和51年）8月28日。ゴルフ場造成では独自のノウハウ展開と技術力で評価の高い三井建設が高槻市の丘陵地に設計し、鮮烈なデビューを飾った。

ゴルフ場用地には最適といわれる恵まれた地形と豊かな自然を融合させ、個性豊かな18の表情を造りあげた。池と谷を巧みに取り入れた変化に富んだコースレイアウト。
綿密な移動土量の計算と樹木の種類や高さまでも配慮した細やかな心配りが戦略性をさらにグレードアップさせている。
全体はほぼフラットに仕上がっているが、フェアウエイに微妙なアンジュレーションを残し、プレーの変化を楽しませてくれる。

谷越え、池越え、打ち上げ、打ち下ろし、思い切って打っていけるロングコースなど個性豊かな編成で何度ラウンドしても飽きを感じさせない。ビギナーからシングルまであらゆる層のプレーヤーの戦略ルートが設定され、チャレンジスピリットを刺激する素材には事欠かない。個性豊かなホールは、プレー後も心象風景に残るだろう。40有余年の歴史がコースの木々や表情にも表れ、静かで穏やかな自然の中でゴルフの醍醐味が存分に楽しめる。乗用ゴルフカートによるプレーで、特に夏場は快適。関西エリアでも本格的な林間コースとして人気がある。コースの完成度、メンテナンスも良く、ＫＧＵの公式競技や各種アマチュア競技の舞台としても使用頻度が高い。アスリートゴルファーにも人気がある。

クラブハウスは、落ち着いた佇まい。接待用コースが求められた時代だけに調度品空間構成、動線とも品格を感じさせる。ゆったりとした雰囲気と洗練されたスタッフの応対も人気が高い。いい１日を過ごすにはいい環境が整っている。

堅牢な経営基盤と会員本位の運営には定評。
ホーム指定銘柄として人気は常時上位ランク。

経営会社の信頼度も高い。姉妹コースに名神竜王カントリークラブ（滋賀県・ 18Ｈ）、大垣カントリー倶楽部（岐阜県・18Ｈ）があり、ゴルフ場経営では独自のノウハウを形づくっている。少数会員によるゆとりの倶楽部ライフも人気の要因。正会員数800名（個人・法人）、平日会員100名（個人・法人）。会員層の質も高く、会員間の交流も盛ん。競技会も盛んで参加者も多い。交通アクセスも良く、昨今はホーム指定銘柄で関西エリアでもトップランクにある。