ゴルフルールQ&A

NICE ON 10月号【Vol. 408】

ゴルフを楽しむには、仲間との語らいや、素晴らしいコースとの出会いなどがありますが、
ゴルフのルールをしっかりと理解しておくことが必要です。
参考:一般社団法人 日本ゴルフトーナメント振興協会「ゴルフルール早わかり集」より


異常なグラウンド状態

修理地、カジュアルウォーター、穴掘り動物・爬虫類・鳥類が作ったコース上の穴・吐き出したり掻き出した土・通り道をいいます。

カジュアルウォーター

プレーヤーがスタンスをとる前やスタンスをとったあとに見えるコース上の一時的な水たまりを言います。地面を足で踏み込んで水が出てきても、それはカジュアルウォーターではありません。

修理地

委員会が青杭や白線で表示した区域をいいます・球の一部でも修理地に触れていればその球は修理地内の球となります。修理地の限界は下方に及びますが、上方には及びません。

障害物

人工の物件を「障害物」といいます。プレーを遅らせることなく、その物を壊さずに簡単に動かすことのできるものは「動かせる障害物」といいます。それ以外のものは「動かせない障害物」といいます。

動かせない障害物

動かせる障害物

ルースインペディメント

自然物のことをルースインペディメントといいます。ただし固定しているもの、生長しているもの、地面に固くくい込んでいるもの、球に付着しているものはルースインペディメントではありません。砂とバラバラの土はパッティンググリーン上にある場合だけルースインペディメントとして扱います。

ルースインペディメント

ルースインペディメントではない

旗竿

旗竿はホールの位置を示すためにホールの中心に立てられた垂直の標識を意味します。旗竿に旗が取り付けられているかどうかは問いません。旗竿の長さについての規定はなく、第2打地点から上がっているホールでは旗竿を見やすくするために長いものを使用したり、風の強い地方では旗竿が揺さぶられてホールを壊してしまうことがないよう短いものが使用されたりもします。

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