彦根カントリー倶楽部 (滋賀県)
景観美と戦略性の融合。精緻、清冽、豪快さが味わえる、とっておきの18ホール。伝統と歴史が息づくクラブライフ。
京都、大阪、名古屋のゴルファー人気度ランク上位!
名匠・井上誠一氏の流れを汲む富澤誠三を父とする富澤廣親氏が数々のコース設計の経験を携えて1980年に開場させた。
遠くに県下最高峰の伊吹山を望み、眼下には穏やかな琵琶湖、秀麗な国宝・彦根城を眺められる高台にゆったりとレイアウトされている。コースは全体的にフラットに仕上げられているが、ガードバンカーが難易度を高めグリーンなど戦略性にも事欠かない。日本のほぼ中央に位置する彦根市の威風堂々とした雰囲気がコースに漂っている。大きく育った樹木で覆われたホールは、さながら林間コースを思わせる。日本庭園を彷彿させる造形美もプレーヤーの和みとなっている。5番、15番からの琵琶湖と彦根城を望むロケーションは圧巻で、訪れたプレーヤーの心象風景となるだろう。
自然の地形を活かして巧みにレイアウトされており、チャレンジングなホールも多い。タフな打ち上げに豪快な打ち下ろし、池やバンカーが絶妙な位置に配されたホールなど、どのホールも個性がある。また、グリーンの仕上がりも極めて良好でタフなパッティングが要求される。ホール間の高低差も少ないため、GPS内蔵新型タブレット搭載カートによるラウンドも楽だ。
KGU(関西ゴルフ連盟)主催の公式競技の舞台ともなっており、企業の東西対抗戦開催、同窓会コンペの需要なども多い。
クラブハウスも周囲の景観とマッチしており、吹き抜けのエントランスは開放感に溢れている。設備も落ち着いた雰囲気で女性用のパウダールームも充実した仕様となっている。寛ぎと開放感。良い一日が実感できるスペースづくりに力点を置いているため人気度も高い。
京都、大阪、名古屋からのアクセスも良く観光を兼ねたプレーヤーも多い。
クラブハウス
レストラン
脈々と受け継がれる会員本位の運営
ホームコース需要が強く安定経営も高い評価
18ホール規模で会員数も約1000名と適正であり、エントリーにも余裕があり、ゆったりとしたクラブライフが楽しめる。会員のマナーも良く会員間の交流も盛ん。各種競技会も定期的に行なわれ、倶楽部に活気がある。アスリートゴルファーにも人気が出て会員の若返りも目立ってきた。
ホーム指定銘柄としても滋賀県下では常に上位にランク。法人の接待用コースとしての需要も見直されつつある。
コースデータ
- コース規模=18ホール、6658ヤード、パー72
- 設計=富澤廣親
- コース施工=清水建設
- 加盟団体=JGA.KGU
- コースレート=72.9
- グリーン=ベント2グリーン
- 交通アクセス=名神高速・彦根ICから約7分。京都より(京都東IC)約40分。大阪(吹田IC)より約60分。名古屋より(一宮IC)約40分。
電車=JR琵琶湖線・彦根駅からタクシーで約7分。 - 練習場=13打席、120ヤード。アプローチ、バンカー、パッティンググリーン。
- プレースタイル=セルフ、キャディ付の選択制