ゴルフ場でのトラブル!

NICE ON 11月号【Vol. 433】


ゴルフ場でのトラブル!

ゴルフ場でのトラブルは、入れすぎたためプレーの進行が遅くなるというのが一番多いそうですが、これはゴルフ場のエントリーの仕組みを見直さなければならないかもしれません。しかしゴルフ場は規定の7~8分間隔でスタートさせているわけですから、プレー進行が遅くなるのはプレーヤーの責任であるかもしれません。
昔、今以上にゴルフが華やかしき頃、企業のコンペなどで何10組がプレーする場合、一人二人の遅れが、後続組みに影響を及ぼしたものです。車の渋滞で先頭車はあまり気づかないそうですが、1台のブレーキ操作で10台ほど後ろの車から徐々に渋滞が始まるそうです。ゴルフプレーも1組のパーティーが遅れだすと徐々に3組目、4組目になるとティーグランドで待ち時間が増えてしまいます。適正な組数でスタートしてもどこかで反故がおこってしまいます。OBエリアに打ってしまったとかラフでボールを見失ったとか、いろいろありますがプレーマナーであるクラブは数本持って、ボールのところまで小走りで行くなど個々人で解決できることはやらなければなりません。
もうひとつのトラブルは、打ち込みですね。

距離感の間違いで打ち込んだとか、私はあそこまでは絶対届かないと思って打ったら飛びすぎたとか・・・これは理由になりません!
こんな時は必ず「ファー」と大きな声を出しましょう。なかなか声が出ないこともありますが、とても大事なことですので勇気を振り絞って大きな声を出しましょう。そして打ち込んだ相手にはすぐに謝りにいかなければなりません。ゴルフ場に聞くとファーの声が聞こえなかったとか、謝りに来なかったとかで、後々トラブルになるケースが多いそうです。
ゴルフは気配り、心配りが出来れば自分も相手の方も楽しいゴルフができるのではないでしょうか。

あるゴルフ場のコース案内を見ていたとき、危険エリアの表示があり、その周辺に飛べば大きな声で「ファー」の合図!! と記してあり、クスッと笑ってしまったのですが、笑っている場合ではありませんね、気をつけなければなりません。
これは私が実際に経験したことですが、後ろの組みから打ち込まれました。決してスロープレーではなかったのですが、後続の組に「声を出すなど」気をつけてくださいよ、と言ったら打ち込んだ若者が次からは短いクラブで打ちますと言い放ちました。オイ!オイ!どこかがおかしいですね?

もうひとつ、後ろの組みから打ち込まれました。私はその時少し前を歩いていたのですが、他の3人はカートに乗り込んだところです。飛んできた球がカートの天井部分に当たりました。打った本人は球の行方がよく判らなかったのか、小走りに走って来て最初の一言が、このあたりにボールが飛んできませんでしたか?でした。カート道で跳ねてよく飛んでしまいました。と言い訳をするので、私達が待っているのはボールがカートに当たったからなんですよ!自分のボールのことより、まず謝るのがマナーじゃないですか? ハァー!見たいな返事。ボールを見失ったんでしょうが、状況判断が出来ないのは致命傷ですね。他の3人もボールの行方を見ているはずですから、その場の空気を読めよ!情けないですね。トラブルに発展したわけではありませんが、その後もずっと私達の組みの後でプレーするわけですから、気持ちが悪いことはないのでしょうか?他人事ながら気になります。
ゴルフはマナーのスポーツ。アベレージゴルファーでもボールのコントロールがつかず、とんでもない方向に飛んでしまうことがあります。打ってしまった後はきちんと後処理をする、迷惑をかけた方にはきちんと謝罪するなどマナーを大切にして楽しいプレーを心掛けましょう。

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