100を切りたい・・・

NICE ON 4月号【Vol. 414】


100を切りたい・・・

ゴルフを始めて最初の壁が100とよく言われます。ゴルフコースはPar72ですので、基本打数より27回オーバーしても99で廻れるわけです。しかしそうは行かないのがゴルフなのですが、継続して練習していけば100を切ることは出来ます。まず練習です。
スコア110の人とスコア90台の人とスイング的な違いはほとんどありません。
ではどこが違うのか?メンタルと戦略性といわれています。
メンタルでいえば、ミスをしたときに投げやりになっていませんか。すばやく頭の切り替えをしましょう!大怪我のホールを無くすようにしましょう。ミスショットの後はクラブを持ち替え、心にもゆとりを与えましょう。
ゴルフは楽しいという前向きな気持ちを持つことも大事です。
技術的なミスは仕方ありませんが、心のミスを無くす努力をしましょう。

そして戦略性ですが、いつも危機管理の気持ちを持つことです。ティショットはドライバーと決めていませんか?14本のクラブを賢く選択していますか?バンカーや池などのハザードを避けるクラブ選択が出来ていますか?
飛距離よりもフェアウェイに打つ事が大事であることを認識しましょう。
机上の論理になりますが、ダボを9ホール、ボギーを9ホールであれば99です。パーが1ホール取れればトリプルがあってもセーフです。
100を切れない人のパット数はスコアの4割強といわれています。この統計から見ると105の人はパット数が42、3パットが6回以上ある事になります。3パットを減らす工夫ができれば100を切ることができるかもしれません。運よくパーオンしたグリーン、ファーストパットはともかく、第2打は下りのラインや斜面のラインなど難しいラインを残さないようにすることです。
ゴルフは風や自然を感じるスポーツです、1打1打に集中することが出来れば、100切りは見えてくるはずです。
これはあるアンケートの集計ですが、キャリア10年未満のゴルファーの8割は100切りが出来てない。10年以上のキャリアのある人でも6割は100切りしていないというデータがあります。
平均スコアで100を切れているゴルファーは全体の3割程度、7割のゴルファーは100を切れていないそうですのであせらずに100切りを目指しましょう。
まず練習です、100切りには素振りも大事!スイング軌道を頭に描き、目を瞑っていてもその軌道にクラブが振れるようにする。こんな練習も面白いかもしれません。
ただ闇雲にボールを打つだけでなく、練習に工夫をすることも100切りの近道になることでしょう。

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