三木よかわカントリークラブ(兵庫県)
東急ゴルフリゾートグループで
近畿エリアでの人気ランキングは常に上位
<雄大>・<清冽>・<緻密>の妙が織り成す完成度の高い27ホールズ
開場は1978年(昭和53年)10月1日。来年秋に40周年を迎える歴史と伝統を誇る古豪のコース。当初は、18ホール規模でのオープンだったが、後に西コース(9ホール)を増設して勇躍27ホールの編成となった。
東コースは、フェアウェイも広く豪快に打っていける反面、池越えや谷越えのメンタルなホールも絡み球趣尽きない。中コースは、距離もたっぷりあり、ランディングエリアも広くフラットでロングヒッター向き。西コースは、自然の地形を活かしたレイアウトが施され、ホールごとに表情を変えるため戦略性が高くテクニックを要する、どちらかと言えば上級者好みのレイアウトが特徴だ。特に、7番ホールは、四季折々にロケーションが変化する雄大な池越えで、心象風景に残るホールとして挙げられることが多い。
東コース 1番ホール
中コース 6番ホール
東・中コースは、古典派の巨匠ロバート・村島氏が設計、西コースは耽美派の名匠・大橋貞吉氏が設計した。コースの編成で攻略の面白みが変化するのも、プレーに飽きを感じさせない理由だ。
プレースタイルは、5人乗り乗用カートによるセルフ&キャディー付だが、2014年4月1日に革新的次世代GPSナビを導入、カートに搭載してプレーヤーに必要なすべての情報をリアルタイムで更新できるようになったため、好評価を得ている。
過去にKGU関連の公式競技やアマチュア競技の舞台ともなっており、完成度の高いチャンピオンコースとして、ゴルファーの人気ランキングもエントリー関係サイトでは2016年度は、近畿エリアで4位にランクされている。
東コース 5番ホール
脈々と受け継ぐ会員本位の運営とメンバーシップ
東急グループの理念とコンセプトが磨きをかける
会員構成は、関西の財界人を始め企業オーナー等が多いため資質は高い。ゆったりと落ち着いた雰囲気に包まれた館内。優雅なクラブライフが楽しめる施設群。会員本位の運営姿勢は伝統的だ。
会員総数も適正。堅牢な経営基盤を背景に信頼度も高い。接待感覚に満ちたコースとして、法人関係も再び会員権保有・取得の見直しに動いている。メンテナンスにも力点を置いており、状態は常にベストを堅持している。
スタッフ教育も行き届き、同グループの「ゴルフを愛し、ゴルフの楽しみを創造するコンシェルジュ」というコンセプトが随所に息づいている。
レストランのメニューも豊富で、“三木よかわランチ”は支配人のお薦めだ。
ゴルフ銀座の中枢に位置するアクセスの良さも人気を後押ししている。
クラブハウス
フロント
コースデータ
- 規模=27H・10053Y・P108
- グリーン=ベント2グリーン
- ラウンドスタイル=キャディー付かセルフの選択制。乗用カート使用。
- 練習場=80Y・10打席(アプローチ練習場併設)
- 車でのアクセス=中国自動車道/吉川ICより約17分。山陽自動車道/三木東ICより約29分。
- 電車でのアクセス=JR宝塚線:三田駅または、神鉄三木駅からタクシー。
- クラブバス:三宮便 午前8時00分発、宝塚便 午前8時10分発。(完全予約制)