ゴルフルールQ&A

NICE ON 4月号【Vol. 450】

ゴルフを楽しむには、仲間との語らいや、素晴らしいコースとの出会いなどがありますが、ゴルフのルールをしっかりと理解しておくことが必要です。
参考:一般社団法人 日本ゴルフトーナメント振興協会「ゴルフルール早わかり集」より


ペナルティーエリア

旧ルールのウォーターハザードという概念はなくなり、新しくペナルティーエリアとなります。ペナルティーエリアは水域でない区域にも設定できます。
例えば、球を探すことが困難で、見つかったとしてもプレーすることができないブッシュや崖などの区域をペナルティーエリアとして設定することができます。
イエローペナルティーエリアは旧ルールのウォーターハザードの処置をとることができ、レッドペナルティーエリアはラテラル・ウォーターハザードの処置をとることができますが、対岸での救済はありません。

球がペナルティーエリアにある、とはどんな場合ですか?

球の一部でも入っていれば、ペナルティーエリア内の球となります。

ペナルティーエリアに球が入ったが、見つからないときは?

入ったのが確実なら、推定して救済を受けられる。
球がペナルティーエリアの中にあることがわかっているか、事実上確実だという強い証拠があれば、その証拠に基づいて救済の基点を推定します。球がペナルティーエリアの中にあることの事実上確実な証拠がなく、3分以内に球を見つけることができない場合は、紛失球として処置しなければなりません。

ペナルティーエリアの中の球をそのままプレーできるのですか?

罰なしにプレーできます。またクラブをソールしてもOK。
罰なしにプレーすることができます。その場合ペナルティーエリア内の地面にクラブなどで触れてもいい(ソールしてもいい)し、ルースインペディメントを取り除くこともできます。

アンプレヤブルや地面にくい込んだ球の救済はペナルティエリアで受けられる?

ペナルティーエリアでは以下がNG。
次の救済処置を受けることはできません。
・異常なコース状態による障害からの救済
・地面にくい込んでいる球の救済
・アンプレヤブルの救済

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