ナイスオン健康コラム

NICE ON 10月号【Vol. 444】

このコーナーは京都工場保健会様のご協力により掲載しています


心と体の不調を解消―――――ちょこっとヨガ

来月より6回シリーズで紹介します、ご期待ください。

第1回 肩こりを解消したい 
第2回 腰痛を改善したい
第3回 胃腸の調子を整えたい
第4回 ぐっすり眠りたい
第5回 冷えを解消したい
第6回 筋力をつけたい

ヨガをしたことがありますか。今、日本のヨガ人口は急増しているようです。「月に1回以上行っている人が約590万人、年1回以上の実施者は約770万人と推定されます」(ヨガジャーナル日本版調査より)
ヨガとは、もともと瞑想のこと。ポーズ(アーサナ)は後から生まれたといわれます。ヨガの語源はサンスクリット語の「ユジュ」・「結ぶ」「つなぐ」などの意味をもつため、ヨガとは、「心と体を結びつける」ことともいえるでしょう。
呼吸法とポーズ(アーサナ)により、血行を促進させて代謝を高め、健康な体をつくる効果が期待できます。無心状態で自分自身と対話することによって、ストレスなどにより分裂しがちな心と体を一つに結び、客観的に自分を観察する力がつき、心の安らぎや自己実現につながることも期待できます。
毎日忙しく頑張っている皆さんに、自分と向き合う大切さを少しでも伝えられればと思い、来月から6回シリーズで、「ちょこっとヨガ」をご紹介します。ぜひ、ちょこっとやってみてくださいね。皆さんの心と体の不調が少しでも軽くなりますように・・・。

ポーズと瞑想をつなぎとめる

腹式呼吸

ポーズで体を、瞑想で心を整える中で、呼吸はその2つをつなぎとめる大事な要です。基本の呼吸法の一つ、複式呼吸をやってみましょう。副交感神経を優位にし、リラックスさせる効果があります。

①おへその下辺りに手を当てます。
②おなかの中の風船が膨らむようなイメージで、鼻から息を吸う。
③風船がしぼむようなイメージで、鼻から息を吐く。
②→③を、ゆっくりしたペースで繰り返す。

参考文献:apure teaching pro license 【ATL=90】


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