ゴルフの失敗!
ゴルフの失敗!
ゴルフを始めたのはかなり古いのですが、最初は先輩に誘われ勤務先のコンペに参加しました。取引先様も招待しているコンペということでルールには厳しく当たられたような気がします。先輩から言われた通りにしなければならないというのが頭の中にあって、コンペという形式の中なかなか大変なスポーツだなぁと感じました。6インチリプレースだったと思いますが、基本的にボールに触ってはいけない、木の根っこに止まってもそのまま打たなければいけない、など窮屈さを感じるとともに、ルールの厳しさだけが頭にこびりついていました。
そんな中プレーがスタートしたのですが、あるホールで3回も4回もOBを打って、途方に繰れていると、ある人が前から打ちなさいと言ってくれたのでホッとした半面、ルール通りにしなくても良いのか葛藤もありました。そのホールはプレーイング4がなかったのかどうかさえ分からない初心者だったので、その後のことはあまり覚えていません。スコアは12としなさいと言われたのですが、これも頭の中は???でした。
同じくバンカーから脱出できない、元々打ち方の引き出しを持っているわけではありませんので、手前の砂だけを打ったり、トップしてバンカーの縁に当たってコロコロ戻ってくる・・・、もう頭は真っ白、どうしていいかわからない、ルールという縛りが頭の中にあるのでこの砂地をクラブで出さなければならない、誰も助けてくれない、この後どうしたのか思い出せませんが次のショットに向かっていました。
記憶をたどればいろんなことがありますね。朝早く家を出発したのですが、途中で前の車がエンストらしく道路のほぼ真ん中で止まっていました。対向車線を抜けてそのまま行ってしまえばよかったかもしれませんが、親切心で声をかけたところ「車が動かないんです」と、か弱い女性の声!車には初心者マーク!どれどれっとキーを回してみてもプスンというだけでエンジンはかからない。車にはそんなに詳しくないので、おかしいなと思案していると、なんとガス欠!まだ市街地だったので先の交差点にガソリンスタンドが見えたので、そこまで押していったのですが、ガソリンスタンドは営業前、係の人が来るまで待っていてくださいと、ゴルフ場へ向かったことがあります。その時のスコアはどうだったのでしょう?
寒い冬のさなか、ばっちり冬対策でゴルフ場に向かったのですが、今のように保温性のある機能ウェアがそんなに普及していませんでしたので、着膨れ状態でスイングが窮屈になった記憶があります。寒さで飛距離も出ない、スイングもままならない、冬のゴルフの厳しさにうちひしがれました。
そのほかに、ボールを間違えたこともありますね。私のボールは右側に、友人のボールは左側に行ったと言うので、探す場所も別々(ちなみに同じメーカーのボールでした)。じゃぁ、先に打つよと言ってナイスオン!友人はロストボールで処理したのですが、グリーンでボールの間違いに・・・。私の打ったボールは友人のボール、君のボールは左側に行ったのと違うのと言うと、あいまいな返事。探しても無いはずです。プライベートゴルフでしたし、後ろの組みも来ていたので2打罰で処理しました。(パーだったのに・・・!)
カートのリモコンを落とした時は、青くなりましたね。プレー終了後、係の人と探しに行ってOBエリアの膝まである草木の中で見つけたときはホッとしました。スコアホルダーを落としたこともありました。ロッカーが開かない!2組後ろの方が届けてくれました。
いろんな思い出がある「ゴルフ」。今年も楽しく、面白く、スコアにはちょっぴりこだわりながらプレーを満喫したいと思います。