近江カントリー倶楽部(滋賀県)

NICE ON 1月号【Vol. 435】


半世紀を越える歴史と風格に磨かれた18ホールのチャンピオンコース。豪快・精緻、大胆・繊細が織り成すバリエーション豊かなレイアウトが魅力

歴史と雄大な自然がおおらかに息づく滋賀県の湖南市。名神高速道路・竜王ICから約4㌔。秀麗な近江富士(三上山)を背景になだらかな丘陵地にゆったりと広がるコースは、その豊かな緑が高い戦略性と景観美を生み出している。コースを手掛けたのは上西荘三郎氏。1967年(昭和42年)10月15日、自らのプレー経験と設計理念である「ゴルフプレーの醍醐味を引き出すリスクと報酬の舞台づくり」をフルに表現、関西屈指のチャンピオンコースをデビューさせた。
コースは、全体に起伏は少なくゆったりとしたレイアウト。一見、難度が高いレイアウトに映るが、技量に応じたベストのルートも開かれており、全てのゴルファーを満足させる編成となっている。

1番コース

アウトは総じて距離のあるホールが多く長打が楽しめるロングヒッター向きのコース。グリーンは大きめで、池越えの2番、6番、ドッグレッグの7番のように難しいホールが多い。
インはミドルが長めで距離もある。14番の左サイドの池は要注意、16番は池と松越えのために正確なショットが要求される。セパレートされた松林がプレッシャーになりテクニックを要する。

2番コース

4番コース

コースは、アマチュア競技公式戦の舞台ともなっており、難度の高さとコースメンテナンスの良さには定評がある。グリーンは比較的大きく、ベントの1グリーン制。ペンクロス芝使用でパッティングクオリティーも高い。
クラブハウスも落ち着いた佇まいで周囲の景観に溶け込んでいる。ゴルファーの動線を考えた施設の配置にも品格が感じられる。レストランでは近江牛のすき重やステーキ膳が楽しめ、メニューも豊富でグルメ派にも人気が高い。ハウス内にはゆったりとした空気が流れ、落ち着いたクラブライフを楽しめる。

少数会員による会員本位制の堅持は定評
堅牢な経営基盤を礎に進化するクラブ運営

会員数は個人正会員836名、法人正会員152名と少数。メンバーシップ制の運営を可能とする経営の安定感とともに礎は整っている。落ち着いた雰囲気は会員の質の良さが反映されているが、会員間の交流も盛んでクラブライフにも活気がある。アスリートゴルファーや婦人層の入会希望増で、それに伴う施設の改善にも積極的。伝統を大切にしながらも時代に即した進化を見せているのも好感度を挙げている要因だ。接待需要も多い。ホーム指定コースとしても常に上位人気を保っている。

エントランスホール

プロショップ

レストラン

ロビー

コースデータ

  • コース規模=18ホール、6802ヤード、パー72
  • グリーン=ベント1面(一部2面あり・ペンクロス)
  • コースレート=73.1
  • 設計=上西荘三郎
  • 練習場=330ヤード、20打席
  • 交通アクセス=名神高速道路・竜王ICから約4km。
  • 京都方面からは栗東湖南ICから約7km。
  • 電車利用はJR琵琶湖線・野洲駅下車タクシーで約20分。クラブバスはなし。
  • ラウンドスタイル=乗用カート(5人乗り)。キャディー付(予約制の先着順)とセルフの選択制。
  • 状況により3サムも可。
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