ドライバーの飛距離

NICE ON 12月号【Vol. 410】


ドライバーの飛距離

最近ドライバーの飛距離が落ちた、と嘆いている方もいらっしゃると思いますが、そもそもドライバーは何ヤード飛ばせばよいのでしょう。昨今は技術開発でクラブだけでなく、ボールの飛距離までがアップしてきていますのでスイング理論だけで計り知れないものがあるように思います。
各クラブの番手ごとの飛距離は、ドライバーで230Y、3番~5番ウッドで220Y~200Y、ミドルアイアン4番~6番で170Y~150Y、ショートアイアン7番~9番で140Y~120Y、ピッチングウェッジ~サンドウェッジで110Y~70Yが目安といわれています。
このほかにユーティリティクラブもありますので、飛距離だけでなく打ちやすいクラブ設計がされていますので、私達アベレージゴルファーにとってはクラブ選択も重要なことになってきます。

当然ヘッドスピードやミート率で飛距離は変わってくるのですが、永遠の課題としてドライバーは飛ぶに越したことはありませんね。よく9番アイアンの2倍がドライバーの飛距離だと言われますが、私の場合9番で120Yは飛んでいるつもり?なのですが、なぜドライバーは200Y弱なのでしょう。技術的なことはさておいて、インパクトの瞬間に力を集中させることが出来ていないとか、スイングアークがバラバラとかいろいろ理由があると思います。たまに気持ちよく振りぬけた時などは距離が出ている場合もありますが、良い打球感で振れたときでも途中で失速する場合もあります。すべてはスイングのばらつきが原因です。
ゴルフ場ではティーグラウンドから230Y付近に黄色の吹き流しが設置されていますが、もうこれをオーバーすることが無いと思うと悲しくなってきます。さてこの吹き流しですが、距離の目安と先行組みがこの地点を過ぎるまでは安全のためドライバーショットを打たないようにとの配慮がされているそうです。いやいや私はもっと飛ばせるよ!と言う方は安全を確認してからショットしてください。
ドライバーショットは飛ばすことによって有利にはなりますが、方向性も重要ですし、フェアウェイを外さないゴルフが出来ればより楽しいものになります。
寒い時期ですがゴルフをお楽しみください。

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