ゴルフ用語
ゴルフを楽しむには、仲間との語らいや、素晴らしいコースとの出会いなどがありますが、ゴルフのルールをしっかりと理解しておくことが必要です。
参考:一般社団法人 日本ゴルフトーナメント振興協会「ゴルフルール早わかり集」より
ティーインググラウンド
各ホールをスタートする場所のことで、ティーインググラウンドから第1打をプレーすることになります。ティーインググラウンドとは奥行き2クラブレングスの長方形の区域で、その前方と横の辺は2つのティーマーカーの外側の先端を結んだ線をもって決めます。球全体がこの区域の外にある場合、その球はティーインググラウンドの区域外にある球となります。
フェアウェイ
ゴルフ規則ではフェアウェイの定義はありませんが、各ホールのプレールートに沿って芝草を短く刈ってある区域であり、フェアウェイに球を打っていくことのよって、次打を良い状態からプレーすることができます。
スルーザグリーン
コース上でのプレー中のホールのティーインググラウンド、パッティンググリーン、ハザード以外のすべての場所のことです。
ハザード
バンカーとウォーターハザード(ラテラル・ウォーターハザード)のことをいいます。
バンカー
芝や土の代りに砂を入れられて作られた区域をいいます。バンカーのふちや、バンカー内で草で被われているところはバンカーではありません。球がバンカー内にあるか、球の一部でもバンカー内に触れている場合、その球はバンカー内の球です。バンカーの限界は下方に及びますが、上方には及びません。
ウォーターハザード
コース内の海、湖、池、川、溝、排水路などの場所で委員会が黄色の杭や線で標示している区域をいいます。球がウォーターハザード内にあるか、球の一部でもウォーターハザード内に触れていれば、その球はウォーターハザード内の球です。ウォーターハザードの限界は上下に及びます。
ラテラル・ウォーターハザード
ウォーターハザードと同じものですが、ウォーターハザードの救済処置の1つであるウォーターハザードの後方にドロップすることが地形的に不可能な場合、他の救済処置の選択肢を与えるために委員会によって赤杭や赤線で標示された区域をいいます。