ゴルフのスタイル!

NICE ON 2月号【Vol. 424】


ゴルフのスタイル!

ゴルフって不思議なスポーツです。12月から3月はプロの大会はオフに入りますが、私達にはオフはありません。風が吹いても、雨が降ってもゴルフ一筋です。スコアに一喜一憂しながらも友人達とのゴルフには話も弾み、興をそがれることはありません。
さて、スコアはどうしてこんなに上下動するのでしょう?

私は始めてお会いする方とラウンドするのに抵抗はありませんので、よくゴルフ場の組み合わせに参加することも多いのですが、初めての方とラウンドする場合は、1~2番ホールでどんな性格の方なのかを観察します。スタートホールで順番を決める籤を引く時やカートに乗る位置にでも性格が出てきます。籤棒を持って早く順番を決めようとする方、カートには積極的に運転席を陣取られる方、ゆっくりした仕草で後ろに座られる方、モニタリングではありませんがゴルフの姿勢がよく見て取れます。

40代から70代の方達とプレーする機会が多いのですが、ティショットはさまざまです。でもみんながティショットを終えて、カートに乗れば何かしらホッとします。初めての方の場合集合時に簡単に自己紹介しますが、カートに乗ればみんな友達。どこから来たのか?どのぐらいの頻度でゴルフをしているのか?ここのゴルフ場は何度目か?などなど。ここで話が弾めば、不思議に後のプレーがスムーズに進みます。しかし時たま、言葉を発する機会を外した時は、2、3ホール沈黙の状態が続くことがあるのですが、同じ方向にボールが飛べばそこはフェアウェイでの会話がそんな気持ちを和らげてくれます。また2打、3打目からのナイスオンやグリーン上でのナイスタッチの掛け声は、一気に距離を縮めてくれる事になります。

友人や知り合いの方とのゴルフの場合は、ショットへの緊張感はありますがおおむね和気あいあいとした雰囲気で進みますね。気心の知れた仲間ですと、きつい冗談も出ますので
クラブのことや、前回のプレーのことなど、まさに今ショットしたプレーの解説など、おおむね自慢話に花が咲きます。

あっ!あなたはあまりしゃべらない……、黙々とプレーされる。
私はおしゃべりが過ぎますかねぇ、しゃべるのは自信がないからなのでしょうか、黙っていると何か落ち着きがなくなります。私は相手との会話でテンションを上げていくタイプですので、ミスショットしてもあまり落ち込むことはありませんね。口数が少なくなるときは、やはりプレーのリズムを壊していることになります。友人とのプレーは私の性格を分かってくれているので良いのですが、知らない方とは私も空気を読みながらのプレーになります。
そんなこんなで、今年もいろんなゴルフ場でいろんな方とプレーを楽しみたいと思います。
昨年、4年振りにベストのタイスコアが出ました。私にとっては夢のようなスコアだったのですが、今年は2打伸ばして奇跡の70台を目標にします。

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