株式会社 圓堂 代表取締役

遠藤 弘一さん
Koichi Endo

NICE ON 9月号【Vol. 419】

今回のゲストは、京都では知らない人がいないほどの名店「天ぷら圓堂」を経営する、株式会社圓堂 代表取締役 遠藤弘一さんです。若い頃は全く面白味が感じられなかったゴルフを思いがけず再開したのが2年半前。そこからはその奥深さ面白さにのめりこんで、今では4コースのメンバーになるほどはまってしまわれたとのこと。お仕事柄アメリカでラウンドされる機会も多く、日米のゴルフ場を比較されて「日本のゴルフ場ほど素晴らしいところはない」とおっしゃっていたことばがとても印象的でした。

取材日:2017年7月27日/場所:天ぷら圓堂八坂西邸


お仕事のこと

本日は今年1月にオープンしたばかりの「天ぷら圓堂八坂西邸」にお邪魔していますが、ここ以外に何店舗ございますか?

天ぷら圓堂 八坂西邸 エントランス

遠藤 同じく八坂通には八坂本店と八坂南邸、平安神宮近くに岡崎邸があります。また今年9月にオープンする「ホテル ザ セレスティン京都祇園」にも1店オープンさせていただきます。海外ではアメリカ・ロサンゼルスのビバリーヒルズにも出店させていただいております。

積極的に出店されておられますね。
天ぷら圓堂さんを始められたのはいつ頃でしょうか?

遠藤 私どもの前身は祇園のお茶屋さんですが、そこは明治43年に創業しました。天ぷら圓堂としての開業は平成3年です。

天ぷら圓堂さんと言えば、こだわりの素材を使ったお料理を贅沢な雰囲気の中でいただけるといったイメージがありますがどのようなコンセプトで営業されておられますか?

遠藤 やはりお茶屋さんをルーツに持つお店ですので、お客様に喜んでいただきたいという思いであるとか丁寧なおもてなしの心であるとか連綿と受け継がれたものがあります。お店のしつらえにしてもお客様に対するおもてなしにしても、いわゆるお料理屋さんの域を超えた上質なサービスをご提供するように心がけております。

お店のサイトを拝見しましたら、季節の旬の素材を使ったお料理の数々が紹介されていますね。

遠藤 旬のものをいかにおいしく召し上がっていただくかということはとても大事にしております。もちろん京都らしい伝統は受け継ぎながら新しい感覚のものも取り入れていこうと考えております。

こちらの八坂西邸さんも建仁寺に近い大変閑静な場所にあって、落ち着いた雰囲気でお料理を楽しめそうですね。

遠藤 ありがとうございます。おかげさまで本店のほうで少し予約が取りにくい状況になっておりまして、本店に近いところでと思いここをオープンさせていただきました。本店と同様のしつらえ、調度品をあつらえて同じお料理、サービスをご提供しております。

ますますのご繁盛をお祈りしております。

天ぷら圓堂 八坂本店
岡崎邸

ゴルフライフについて

それでは、ここからは遠藤社長のゴルフライフについてお伺いします。ゴルフを始められたのはいつ頃でしょうか?

遠藤 55歳ですから、今から2年半前です。

失礼ですがかなり遅いスタートですね?きっかけをお聞かせください。

遠藤 当時はビバリーヒルズ店の出店準備のために月何回かアメリカへ出張しておりましたが、打ち合わせをすると言いましても1日1回〜2回くらいでしたので、結構時間が余ってしまいました。そこで余った時間でゴルフでもやろうかと思い立って、一人でエントリーして気楽な気持ちでラウンドしたんです。実は若い頃に少し遊びではやっていましたが、思うように飛ばずすぐやめてしまいました。しかしその時は、30年も前の頃と比べてクラブも全然違っていてボールをまっすぐ飛ばすことができたんです。それで「ゴルフってこんなに楽しかったんだ!」と開眼しまして(笑)、それから本格的に取り組むようになりました。

最初の頃はどなたかにレッスンを受けられたのでしょうか?

遠藤 アメリカの友人でゴルフの上手い方がおられたので彼にアドバイスを受けていました。ただ、基礎からみっちりということではなくて、こちらからここを修正するためにはどうすればいいかなどと質問をした時に、それに答えていただくという形でした。

始められて2年半ということですが、今はとても楽しい時期なのでしょうね?

遠藤 ゴルフを始める前は、駅のホームでサラリーマンの方が傘を使って素振りをされている様子を見て理解不能だったんですが(笑)、今はとてもその気持ちがわかるようになりました(笑)。自分のスイングが気になって仕方がなくて空いた時間があると、テーブルの下なんかでちょこちょこ素振りしてスイングを確かめたりしています(笑)。

はまっていらっしゃいますね(笑)。現在はどのくらいのペースでラウンドされますか?

遠藤 少なくとも週1回しないとそわそわしてしまいます(笑)。どうしても忙しい時は無理ですが週1回は行きたいと思っています。

どなたとラウンドされることが多いのでしょうか?

遠藤 身近なところでは息子や親せきの方たち、旧友、お客様とのラウンドも多いです。また、普段お店のお客様のご接待などでお世話になっている、女性の皆さんとのラウンドも楽しいですよ(笑)。とにかくこんなに老若男女様々な方と楽しくご一緒できるスポーツは他にないですよね。人との輪も広がりますし、なぜ今までやらなかったのかと悔やまれるほどです(笑)。

2年半の間でかなり腕を上げられたのではないでしょうか?今までのベストスコアをお聞かせください。

遠藤 あまりよくはないのですが、アウトインとも40前半くらいがベストでしょうか。

2年半でそれは素晴らしいですね。現在のハンディをお聞かせください。

遠藤 琵琶湖カントリー倶楽部で16をいただいています。始めた頃は120台でしたので(笑)、それからちょっとずつスコアを上げてきたかっこうです。

お気に入りのゴルフ場がございましたらお聞かせください。

遠藤 ロサンゼルス郊外にあるトランプ・ナショナル・ゴルフクラブです。オーナーはアメリカ大統領ドナルド・トランプ氏で絶景のゴルフ場です。海あり、山あり、谷あり、風ありの凄いところです。あそこはまたリベンジに行かなければと思っているんです(笑)。

それはまたどういう理由でしょうか(笑)。

アメリカのゴルフ場にて

遠藤 ちょっと格好よく言うと、あのコースにふさわしいレベルに達していない者を拒否するというか、ラウンドしていて本当に苦労させられたコースなんです。ですから、もっと練習を積んでもう一度チャレンジしたいですね。

ぜひリベンジしてください(笑)。そのようなコースに立ち向かおうとおっしゃるくらいですので、やはりドライバーがお得意なのでしょうか?

遠藤 いえ、ドライバーはあまり得意ではありません(笑)。僕はウェッジが好きです。ドライバーのミスをウェッジで取り返せるようにしたいと思っています。

確かにドライバーで飛ばすのも楽しいですが、ウェッジでボールがきれいに上がってピンに絡んだりすると達成感がありますものね。

遠藤 もちろん、格好いいのはドライバーだと思いますが、ドライバーが上手な方にウェッジで逆転できるというのもまた醍醐味ですからね(笑)。

社長はクラブとかボールに何かこだわりなどはございますか?

遠藤 実は僕の誕生日が5月5日なので、ボールのナンバーを55で揃えています(笑)。

それはいいですね。ゴーゴーというわけですね(笑)。お話を伺っていると非常にゴルフを楽しんでいるご様子がわかりますが、社長にとってゴルフの魅力はどのようなところにあるとお考えですか?

遠藤 先が読めないスポーツであるということでしょうか。本格的に始めてまだ2年半ということもありますが、これからどのようなゴルフライフが待っているのかと思うと今からとても楽しみなんです。たとえば自分の今のプレースタイルが何年か先には変わっているかもしれない。今は接待とかお付き合い中心ですが、あと10年たってリタイアした時、家内と一緒に散歩をするようにゴルフを楽しんでいるかもしれません。但し、今は全く理解してもらっていませんが(笑)。

苦手な?ドライバーでナイスショット!
ゴルフコレクションの一部(ウェッジ・パター)

ゴルフは末永く楽しめて奥が深いスポーツですから、本当に楽しみですね。
社長は現在どちらのコースのメンバーになっておられますか?

遠藤 ハンディをいただいている琵琶湖カントリー倶楽部、京都ゴルフ倶楽部、大津カントリークラブ、そしてつい先日、朝日野カントリー倶楽部にも入りました。

2年半で4コースのメンバーになっておられるとは私どもの立場からしても、すばらしいことだと思います(笑)。社長からご覧になられてゴルフ会員権やゴルフ場に対するご要望などはございますか?

遠藤 僕は日本のゴルフ場ほど素晴らしいところはないと思っています。アメリカのゴルフ場に行くと日本のゴルフ場でプレーできるということはとても幸せなことだと再認識させられます。アメリカは安いところだとワンパーティー5人とか6人でラウンドさせられる場合もありますし、食事にしてもハンバーガーだとかホットドックのような軽食くらいしかないところも多い。サービス面でも日本のようにラウンド後にクラブを拭いてカバーをかけて出しておいてくれるなんて、まずありませんよ(笑)。ですから、どうか今のままをキープしてくださいということ以外特に何か申し上げることはありません(笑)。

海外でプレーすると日本のゴルフ場の良さがより際立つのかもしれません。

遠藤 ただ、一つだけ要望を申し上げると選択肢の一つとして、もっとスループレーを奨励していただきたいと思います。スループレーだとラウンド後に仕事へ行くこともできますし、逆にゆっくりと休むこともできる。また、18ホールを通しでラウンドしないと自分の悪いところが見つけられないのではないかと僕は思っています。ゴルフって18ホールずっと良い調子をキープできるということはまずないですよね。でも、途中で調子が悪くなった時にいかにそれを修正していくかを楽しむゲームでもあると思うんです。それなのに9ホールで休んでしまうと一旦リセットされてしまいます。18ホールを通しでラウンドしてこそ修正ゲームを楽しめるのではないかと思います。

仕事にゴルフにアクティブにご活躍のご様子ですが、健康維持のために日頃心がけておられることがあればお聞かせください。

遠藤 体重を増やさないように気をつけていて、ラウンド中は極力カートに乗らずに歩くようにしています。また、日頃もできるだけウォーキングをするよう心がけています。ゴルフをやっていなかった頃は四条大橋で鴨川へ降りて葵橋まで片道7キロ、往復14キロ毎日歩いていましたよ(笑)。

それを継続するのはすごいことですね。最後になりましたが社長の今後の目標や座右の銘がありましたらお聞かせください。

遠藤 僕は「調和」という言葉が好きなんです。仕事とゴルフの調和、家庭とゴルフとの調和、ゴルフを通して輪を作り広げていくというイメージです。それぞれの調和を取りながら僕の生活パターンの中にうまくゴルフを組み込んでいけたらいいかなと思います。

本日はありがとうございました。

株式会社 圓堂
http://www.endo.kyoto/
代表取締役 遠藤 弘一さん

Profile
京都市東山区在住
1960年(昭和35年)5月5日生まれ 満57歳
●ゴルフ歴  2年半
●所属コース 琵琶湖カントリー倶楽部
       京都ゴルフ倶楽部
       大津カントリークラブ
       朝日野カントリー倶楽部
●ハンディ  16(琵琶湖カントリー倶楽部)

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