やさしい筋トレ講座 – 腹筋

NICE ON 6月号【Vol. 404】

おなかの周りには、腹直筋、外腹斜筋、内腹斜筋、腹横筋を呼ばれる筋肉が付いています。これらの筋肉には、体を前に曲げる働き、体を横に曲げたりひねったりする働き、腹圧を高め、背骨を安定させる働きなどがあります。腹筋群が衰えると、姿勢が崩れ、腰部の筋肉に過度な負担がかかり、腰痛を引き起こす原因となります。
腹筋トレーニングを行い、姿勢の良い、若々しいカラダを保ちましょう!

このコーナーは京都工場保健会の協力を得て掲載しています


基本トレーニング

1.ひざを曲げてあおむけに寝る。両手を胸の前で交差させる。
2.おへそをのぞき込むように、ゆっくりと上体を起こす。(余裕があれば)上体とお尻を同時に浮かせる)
3.ゆっくりと戻す

軽めトレーニング(基本トレーニングがきつい人のために

1.イスに浅く座って、背中を丸め、両手を膝の上におく
2.ゆっくりともたれていき、背もたれの寸前で静止する。
3.ゆっくりと戻す。

効果的な筋トレのポイント

・呼吸を止めないようにしましょう。
・ゆっくりとした動きで、使っている筋肉を意識しながら行いましょう。
・1セット5~10回、慣れてきたら2〜3セットを目安に行いましょう。
・週に2~3回を目安に続けましょう。

健康づくりのために運動するには、安全が最優先です。
運動前には血圧や体調など、毎回自分で必ずチェックしましょう。
体調が悪い時は、無理をしないようにしましょう。
運動の強さや時間は少しずつ増やしていきましょう。
運動中や運動後に、体調不良や痛みのある場合は、運動を中止して専門医に相談しましょう。

人間ドックのスペシャリスト集団
一般財団法人京都工場保健会

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