やさしい筋トレ講座 Let’s start Training

NICE ON 11月号【Vol. 409】

【背中(広背筋)のトレーニング】
背中の筋肉は上半身最大の筋肉で、代謝を上げることはもちろん、姿勢の安定、肩の障害予防や、こりの予防、腰痛の予防などに重要な働きをしています。正しいフォームでトレーニングしてみましょう!

(京都工場保健会 健康運動指導士 塚 岳伸)


肩・腰の疲労軽減。姿勢の安定

1. 胸をそらし上体を前に倒していく
2. 息を吐きながら肘をお尻に近づける(矢印の方向へ)
3. この動作を30秒1セットで、できれば3セット繰り返す。平泳ぎをするような動作になります。

上記運動が楽になったら、こちらで

1. うつ伏せになり腕を少し持ち上げる。
2. 平泳ぎするようにして腕を腰に近づける。(肘をお尻に近づける感じで矢印の方向へ動かす)

一呼吸につき1回で、ゆっくりと繰り返す。
30秒1セットで、できれば3セット(肘を寄せるときに吐く)
30秒はテレビCMの2本分(腰に痛みや疲労感のある時は実施しない)

効果的な筋トレのポイント
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●呼吸を止めないようにしましょう。
●ゆっくりとした動きで、使っている筋肉を意識しながら行いましょう。
●1セット5~10回、慣れてきたら2~3セットを目安に行いましょう。
●週に2~3回を目安に続けましょう。

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健康づくりのために運動するには、安全が最優先です。
運動前には血圧や体調など、毎回自分で必ずチェックしましょう。
体調が悪い時は、無理をしないようにしましょう。
運動の強さや時間は少しずつ増やしていきましょう。
運動中や運動後に、体調不良や痛みのある場合は、運動を中止して専門医に相談しましょう。

人間ドックのスペシャリスト集団
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