ゴルフルールQ&A

NICE ON 3月号【Vol. 449】

ゴルフを楽しむには、仲間との語らいや、素晴らしいコースとの出会いなどがありますが、
ゴルフのルールをしっかりと理解しておくことが必要です。
参考:一般社団法人 日本ゴルフトーナメント振興協会「ゴルフルール早わかり集」より

(※2019年度よりルールが改正されました。一部反映されていない箇所があるかもしれませんがご了承ください。)


異常なグラウンド状態(Ⅲ)

「球が地面にくい込んだ」とは

球がどの程度地面にくい込んだ場合に救済を受けることができるのですか?

球の1/2とか、1/3が地表より下にある場合というように数値的に判断するものではありません。球が自らの勢いで地表面以下にくい込んでいるかどうかで判断することになります。判断できない場合は公正の理念に従って、球をマークして拾い上げて確認することもできます。

打った球がフェアウェイの地面にくい込んだ

ティーショットして、第2打地点に行くと、球がその勢いでフェアウェイの地面にくい込んでいました。この場合、救済を受けることができますか?

規則ではジェネラルエリアの芝生を短く刈ってある区域に球が自らの勢いでくい込んだ場合は罰なしの救済を受けることができます。この場合、球を拾い上げ、ふいて、ホールに近づかずに球があった箇所にできるだけ近いところにドロップしなければなりません。

ラフにくい込んだ球

ラフにくい込んだ球は救済を受けることができますか?

規則ではジェネラルエリアの芝生を短く刈ってある区域に球がくい込んだ場合に救済を認めていますので、ラフにくい込んだ球について救済を受けることはできません。ただし、委員会は球が地面にくい込んだ場合の救済をジェネラルエリア全域にわたって認めるローカルルールを制定することができます。

ドロップした球が地面にくい込む

規則に基づいてフェアウェイに球をドロップしたところ、その球が地面にくい込みました。この場合、どのようにすればよいでしょうか?

罰なしに球を拾い上げて拭き、ホールに近づかずに球のあった箇所にできるだけ近いところにその球をドロップすることができます。

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