ゴルフ練習場での独り言

NICE ON 3月号【Vol. 413】


ゴルフ練習場での独り言!

どんなスポーツでも、「練習はうそをつかない」とよく言います。
練習に裏付けされた自信とメンタルはいろんなトラブルにも対応できるのでしょうね。
ただ闇雲に沢山の球を打って練習するのではなく、アドレスの確認とか力みの無いスイングを心掛けるとか、目的をしっかり持って練習することが大事です。
練習場は大体平らなところでスイングしているのですが、ゴルフ場では斜面の場合も多くなりますので、常に姿勢を意識しながら練習することも大切です。
ボールを打つ前に1~2度素振りをして、ターゲットを絞り、そこに狙いを定めて打つ練習も必要です。
ボール単価もバカになりませんから大切なのは量より質ですね。

ゴルフスイングの基本は、力を入れることではなく適度に力を抜くこととレッスン書にも書かれています。練習では力を抜き、力まないように身体の動きをチェックすることも大切です。確かにハーフスイングでもきちんと当たればボールは良く飛んでくれます。
皆さんはドライバーだけでなく、50Yや30Yの距離もよく練習されていますね。
私もそうですがどこまで振ればキャリーで届くのか、ボールにしっかりとフィットしているのかをウェッジで試しています。
ゴルフ練習場では、マットの上でのスイングですので少しダフってもあまり気になりませんが、私は打球音には気をつけるようにしています。
クラブが直接ボールに当たる音でその日のスイング感覚を大切にしています。

たとえばバシャッとかバシッとか言う音は最初にマットに当たっているわけですから、コンッとかコキンとか音がして続いてマットをこする感覚で振れていれば、しっかりとボールを捉えていることになります。
クラブの底(リーディングエッジ)がボールの手前に入ればダフルわけで、ボールの中央より上に当たればトップとなります。したがって、ボールの下に直接もしくは中央あたりからボールに当てて、ボールの先に着地するようなスイングが出来れば、ナイスショットになるわけです。言葉だけでは感覚がわかりませんが、ゴルフ練習場のマットに惑わされないようにスイングしたいですね。
ゴルフシーズンに入る前のこの3月にしっかりと目標を持った練習をして、素晴らしいゴルフライフを今年も楽しんでください。

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