真冬のゴルフ

NICE ON 2月号【Vol. 412】


真冬のゴルフ

寒いとゴルフもおっくうになりますが、私達のゴルフにはオフというものはありません(ゴルフが大好きなんです!)。冬も夏も・・・風の日も、雨の日もゴルフには行きます。
 さて冬のゴルフですが、寒さで身体も硬くなっていますし、芝生も冬枯れの状態ですのでハイシーズンのゴルフとはいきません。でも冬のゴルフにも楽しみはいっぱいあります。会場についてからはウォーミングアップ、入念にストレッチをするようにしましょう。クラブ自体はいつも振っているのですから、いつもと同じようにショットすればいいのですが、筋肉が固まっているのでまた寒さのため着ぶくれの状態もありますのでいつものショットが少しぎこちなくスイングに影響が出てしまいます。今の時期防寒ウェアやグッズも沢山ありますので着ぶくれだけは気をつけましょう。ネックウォーマーはスイングの邪魔になりませんし、首筋から身体全体を温めてくれるので、私は重宝しています。またレッグウォーマーも足元の寒さを和らげてくれます。
さてゴルフ場の芝生も春のシーズンに向けて根をしっかりと張りつけて、私達の出番を待ってくれているわけですから、この時期芝生にもいたわりを見せましょう。この思いを持ってプレーすれば、夏場には芝生の恩返しでスコアアップにつながるかも知れませんよ。

冬はゴルフ場自体が冷え込み、幾分凍っている場合もありますので、球が飛ばなくても低い球でランを稼ぐこともできます。基本は手前から寄せる感覚が大事です。またグリーン廻りや短いアプローチなら高い球を打つことはありません、パターで転がせばダフリやトップも防ぐことができます。ゴルフは自然との闘いですので季節にあったプレーをすることも時には大事でしょう。

冬場はプレーフィーが安くなっているコースも多いですし、入場者数も幾分減りますのでゆとりを持ってプレーすることが出来ます。ただ日没が早くなりますので早めのスタートを心掛けましょう。ちなみに京都の2月の日の出は6時50分前後、日の入りは17時30分頃ですが、山に囲まれているゴルフ場では日の出はもっと遅くなり、日の入りは早くなります。
準備をきちんとすれば、冬のゴルフも充分に楽しめます。

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