ゴルフよもやま話

NICE ON 9月号【Vol. 443】


ゴルフの観戦をして思うこと!

今年も数回、ゴルフトーナメントの観戦に足を運びました。私は応援するというより、いろんな選手のプレースタイルやテクニックなど見るようにしています。ショットは瞬間的なものですので素人目では結果でしか分からないのですが、ショットするまでのルーティーンを見たり、ショット後の選手の動きを見るのも面白いものです。
選手は、ファインショットにはもっとガッツポーズを出してほしいと思いますし、ギャラリーの声援には、大きく応えてほしいなと思う事もあります。ゴルフは紳士のスポーツと言われ、派手なジェスチャーは慎み、相手を慮(おもんばか)る姿勢が大事だと言われますが、プロの大会ですので、ましてや賞金を獲得するわけですから、もっともっと自分にエキサイトするスタイルがあっても良いような気がします。

入場料収入だけで賄える大会ではありませんが、一にスポンサー、二にボランティアスタッフ、三にギャラリーでもあるわけですから、選手や協会ももっとギャラリーに視点を合わせた運営をすることが出来れば入場者数にもつながるような気がします。
良く観戦ガイドや観戦マナーについてのお知らせなどがありますが、選手のプレーについて気持良くプレーが出来るようにギャラリー側からも盛り上げましょうと記されているのもありますが、本末転倒ですね。プロであるならいろんな逆境を乗り越えて感動できるプレーをお客様に見せることが必要なのではないでしょうか。

ギャラリーも守らなければいけないことも沢山あります。先日も会場でスマートフォンが鳴り響いて、相手の声までが聞こえるようなことがありました、これは完全にアウトですね。マナー違反です。係の人が電話を切ってくださいとお願いされるのですが、ちょこちょこっと小走りで少し離れた場所で会話をされて、あろうことか元の場所まで戻り係の人に急用でしたのですみませんと謝っておられましたが、電話で会話することが、そもそも間違いですから謝る以前の問題です。マナーモードにされていたはずですから、急用ならコースから完全に遮断された場所に移動する配慮が必要ですね。
グリーン周りはギャラリーが良く集まるエリアです。次のホールに向かう時に選手はなぜ近くのギャラリーに向かって「どうもありがとう」の笑顔がでないのでしょうか。ミスプレーの後だったりしても、プロなのだから気持ちを落ち着かせ、芸能人のように愛嬌をふりまくことまで求めませんが見に来てくれていることに感謝を示すことも必要ではないのでしょうか。

仏頂面では応援のし甲斐がありません。ナイスバーディーの声がかかっても軽く会釈するだけでは、声をかける人に失礼ではありませんか。
昨今女子プロは、プロアマ大会など選手の出席を厳しくし、スポンサーへの配慮や選手としてのマナーを徹底して教育していると聞いています。その結果として女子プロの人気が高まっているのですが、真剣勝負の会場では、若い選手はそこまで気が回らないのかも知れませんが、ギャラリーあっての大会という点にも注意を払って欲しいと思います。
AIG全英女子オープンで渋野日向子選手が優勝しました。ギャラリーとハイタッチを交わしたり、いつも笑顔を絶やさず、選手目線からでもプレーを楽しんでいるように感じました。日本のゴルフ界も、選手もこうありたいですね。

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