ゴルフよもやま話

NICE ON 7月号【Vol. 441】


関西オープンゴルフ選手権 観戦記

関西オープンゴルフ選手権は5月23日~26日に奈良のKOMAカントリークラブで開催されました。関西オープンは日本最古の男子オープントーナメントで今年第85回を迎え、ゴルファーの育成、ゴルフ文化の創造、社会貢献活動を主テーマとして、ゴルフというスポーツを通じて子どもたちにもクォリティの高い価値観・道徳観を提供し、健全な育成をすることを掲げられています。
私は25日の土曜日に観戦しましたが、ギャラリー駐車場から会場までのアクセスがスムーズに行かず、小1時間も待たされたのは残念でした。会場周辺にもう少しギャラリー用の駐車場を確保するなり、ギャラリーファーストの観戦ができることも今後の課題のように感じました。

男子プロは女子プロのような華やかさはありませんが、会場内に出場選手のパネルを設置、選手のPR告知などにも力を入れ、選手をより身近に考えさせる演出などができれば観客動員の要因になるのではないのでしょうか? 私達は応援する選手の順位も気になりますが、会場ではティーショットの打球音や飛距離、そしてプロの技術、バンカーショットなどに魅了され、ただおとなしく観戦するだけでなく、ワンプラス・ツープラスの思い出を持って帰ることができれば満足できると思います。
男子プロも若手の活躍が目立つようになって来ましたが、もっと選手も危機感を持って自己PRと試合でのパフォーマンスで私達ギャラリーを楽しませて欲しいですね。
静寂の中で観戦するのでなく、選手とギャラリーが一体になって会場が盛り上がればいいですね。

さて会場のKOMAカントリー、3年ほど前にプレーしたことがあるのですが、フェアウェイも広く観戦エリアもゆったりと取られていましたので、観る側にとってはとても良かったです。この日も精力的に歩き回りました。1番ホールのティーショットを見てから、右に左にコースを横切ったり、セカンド地点で選手の来るのを待っていたり、グリーン奥の少し小高い場所からピンを狙う選手の球を目で追いかけたり、観戦するたびに新しい発見がうまれます。2番ホールは距離の短いパー3でしたが、3人がそれぞれの持ち球でワンオンしたのにはプロの技術を垣間見た気がします。

18番グリーン脇に「LIVE 解説 実況席」が設けられていて、ティーグランドの映像やティーショットの球を追いかけて、隣の大型スクリーンに映し出されていましたので興味深く見ていたのですが、解説には今ひとつピ~ンときませんでした。この日の18番は325ヤード・パー4に設定されていましたので、ワンオンを狙うこともできますし、グリーン手前の池や深いラフを嫌って、クラブの選択をどうするかなど選手の心境を解説者の立場で深読みすればもっと盛り上がったような気がします。実況席とうたっているわけですから臨場感のある創意工夫があればなぁと思ってしまいました。
先日、青木功会長のインタビューを見たのですが、「一にファン、二にスポンサー、三にボランティア、四にマスコミ、五に選手」と思っていると言われていましたが、これからのトーナメントはギャラリーサービスをもっともっと充実させ、ファンがワクワクする大会になる事を期待したいです。

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