1番ティインググランドで思うこと

NICE ON 8月号【Vol. 406】


1番ティインググラウンドで思うこと

いよいよ今日のプレーが始まります。プロでも1番ティで第1打を打つまでは緊張があるようです。
一般的にはティインググラウンドでプレー順を決めるくじ引きをしますが、気が弱くなれば4番くじを引きたい気持ちになりますが、ここはドォーンとオナー(1番くじ)を目指しましょう。
オナーとは名誉、栄誉の意味があり、そのホールのティでの先行権を有します。ゴルフはメンタルな面が左右されますが負けない気持ちを持つことが今日のスコアにつながるのです。
そして前日に描いていたティ・ショットのイメージを忘れないようにすれば完璧ですね!

ティインググラウンドに立てば、まずゆっくりとフェアウェイの前方を見渡しましょう。はやる気持ちは抑えて深呼吸、自分の立ち位置、また傾斜の具合も確かめましょう。
ティインググラウンドはフェアウェイにまっすぐあるわけではありません。目の錯覚を呼ぶようなレイアウト・特にグラウンドはホールに正対しているわけではありませんので、ボールの後ろからもう一度方向を確認しましょう。
ボールがティ・マーカーより前に出ていたらペナルティが付きますので、ボールの位置は良く確認してください。
さて今日のドライバーは気持ちよくスイングができました。ナイスショットの掛け声が上がれば、皆さんには会釈で返しましょう。
よく「まぐれです」と発することがありますが、謙遜しなくていいのです。練習してきた裏づけもあってこそ「良い球」が出るのであって、まぐれではありません。自分に自信を持てば今日のプレーはより楽しいことになるでしょう。
 暑い真夏のプレーです。熱中症には気をつけましょう。最近は身体に優しいクールビズ商品がたくさん出ていますので一つ二つ用意しておくのも大事なことです。くれぐれも水分補給を忘れずプレーしてください。
グッドラック!

■ 登録・解除フォーム

ご登録されたいE-mailアドレスを入力し、ご希望の項目ボタンを押してください。