ナイスオン健康コラム

NICE ON 11月号【Vol. 421】

このコーナーは京都工場保健会様のご協力により掲載しています


ラクらくストレッチ

◆肩こり対策(後編) 障害予防

肩を中心に腕をぐるぐる回すことはできますが、ほかにそんなことができる関節は一つもありません。人体の中でも可動域が広い関節が肩の関節です。
腕を真上にあげた時、後ろから見ると肩甲骨も一緒に動きますよね。腕と肩甲骨が伸び縮みしにくい筋肉でつながっているため、外れることなく自由な動きが可能になります。
肩の動きの要は肩甲骨にあります。逆に言えば肩甲骨の動きが悪くなると、肩の障害を引き起こすことになるのです。
頭や腕を支えている筋肉も肩甲骨周辺にあり、疲労が集中するため肩こりなどが生じやすくなります。これらの筋肉が疲労により硬化している場合、腕の動きと肩甲骨の動きにわずかな時間差が生じ、前述の筋肉が過度に引き伸ばされたり、間接の狭くなった部分で挟まれたりしてストレスがかかります。そんなことが重なると肩周辺の痛みが現れてくるのです。肩こりや肩の障害予防のため、肩甲骨周辺の筋肉をほぐして動きのよい肩をつくっておきましょう。

(健康運動指導師:塚 岳伸)

肩甲骨周辺のストレッチ

手を壁につけ背筋を伸ばし、頭を下に下げていく。15~30秒 2セットを目安に。(肩関節周辺に痛みがあれば、手の幅を広くする。それでも痛い時は中止)


安定した椅子、または机をつかみ、前腕を床に対して垂直に保ったまま、できるだけ力を抜いて体を下げていく。15~30秒 2~3セットを目安に。(肩甲骨の動きが悪くなると腕を上げた時に肩関節の負担が増え、障害につながるので仕事の前や疲労後のケアとしてもお勧めです)

注)どちらのストレッチも肩関節に痛みがある時は厳禁です!

効果的なストレッチのポイント
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●呼吸を止めないようにしましょう。
●ゆっくりと「痛気持ちいい」ところまで伸ばしましょう。
 ※急激に、強い痛みを感じるほど伸ばすと、筋肉は反射的に縮もうとして伸びにくくなるのです。
●繰り返し行いましょう。

安全のために
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●それぞれのストレッチは、無理のない範囲で、少しずつ増やしていきましょう。
●体調が悪い時は、無理をしないようにしましょう。
●痛みや違和感がある場合は、運動を中止して専門医に相談しましょう。


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