雨の日のゴルフ!!

NICE ON 6月号【Vol. 416】


雨の日のゴルフ!!

晴れた日のゴルフは楽しいですが、雨の日のゴルフは憂鬱になります。
ゴルフは自然の中でのスポーツですので、いろんな天候に合わせてプレーしなければなりません。さて近畿地方の今年の梅雨入りは6月5日前後の予報が出ています。
もうスケジュールも組まれている方もあると思いますが、今回は雨対策について考えて見たいと思います。

晴れた日と雨の日ではゴルフ場のコンディションも、自分のコンディションも違ってきます。
身体がぬれる→レインウェアを着る、手袋がぬれる→乾いた手袋をはめる、シューズがぬれる→靴下もぬれる、帽子がぬれる→滴がたれる、メガネがぬれる→くもる、などなど・・・・・・。
雨の日のプレーは沢山の関門があります。

雨の日に準備するものは、先ず傘、レインウェア、手袋(多い目に準備する)、タオル。
手袋やゴルフシューズは防水性の高いものを用意することも必要です。
タオルも数枚必要ですし、必ず乾いたタオルを確保しておくことも大事です。
ゴルフ練習場は屋根があるので、私達は雨の降った状況やぬれた状態で練習することはありませんが、例えば雨の日の練習はレインウェアを着て、ショットして見る。ゴワゴワ感があり、いつものショットとは違うことを感じます。練習でこの感覚を身につけておくのも雨の日のゴルフに役立つと思います。レインウェアを着ると身体の動きが悪くなりますので、バックスイングなどは少しゆっくりと、クラブも少し短く持つ、コンパクトなスイングを心掛けるなどの工夫も必要かもしれません。

そしてプレーですが、雨が降っているからといって急いで打つのは禁物です。いつものルーチンでショットするようにしたいですね。あわてて振ったりすると必ずミスが出てしまいます。ショットの前にグリップは拭きましょう。雨のためにフェアウェイでのランは出ません、グリーンも余程のトップでない限り止ってくれます。しっかりとキャリーを出せるようにしたいですね。
雨の日はボールに泥が付くこともあると思います。右側に泥が付いていればフックしやすく、左側に泥が付いていればスライスしやすくなります。またクラブのフェース面もしっかりと拭いておくことも大事ですね。
このように雨の日のプレーはショットするまでに沢山のクリアーすることがありますので、
雨の日のゴルフは、「雨と遊ぶ」という感覚で軽い気持ちでプレーすることをお奨めします。

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